実は平日昼間ほとんど家に居ない私なのですが
偶然にその日は昼間に家に居て、TBS「女系家族」第1回放映を何の気なしに見てしまったのですね
それが韓ドラのようにドロドロで主演の米倉涼子さんが普段のキャラと違って
耐える女性を演じていたのが妙に新鮮で
連ドラ予約をして昨日最後まで見終えました
このドラマは2005年に放映されていたものだそうですね
全11回最後まで牽きつけて面白く観ました
山崎豊子さんの原作を元に元々大阪の船場の物語を現代の東京に移して
TV用に作られたものだそうです
元が和服の会社の物語で
そこの女系の三姉妹高島礼子さん、瀬戸 朝香さん、香椎 由宇さんと主演の社長の愛人の米倉涼子さんが毎回これでもかとすばらしい着物姿で出演されるのでそれを見るだけでも目の保養となるドラマでした
ストーリー的に三姉妹たちが米倉涼子さんのお腹の中に居る自分の父親の忘れ形見に対して
堕胎を勧める時に父親の子供かどうか分からないというくだりは
現在の医療技術で言えばDNA鑑定によってすぐ分かることなのに
この作品がが発表された時代にはまだそういうことが簡単に出来なかったのだと
ちょっと話の古さも感じましたが、
それを超えて最後のどんでん返しがきっとあるだろうなと
思いながら最後の結末まで息つく事もなく持っていって
本当に面白かったです