見ていて宮中に居ることが楽しく思えないドラマでした
子供時代から王になる頃まではまだ良かったのですが
王になってもそこからワクワクしない・・・・・うーん、
画面も暗いし、国を治める楽しさは全く伝わってこないドラマでした
朝鮮独自の文字を作ることは
大国、「明」にとってそんなに困ることなのか・・・・
戦争をも起こすような出来事だったのかちょっと理解できませんでした
字の開発で死人を解剖しなくては・・・という王様の思いつきは
何?あの頭の図解説のためだったの?とびっくり
きっと、昔の書物に
王は字を作るため人間の解剖もした・・・と書かれていたからなのでしょうけれど
ちょっと根拠が薄いですね
最後の方は慌ててまとめにはいったという感じがしたドラマでした
三男が王となるまでの見事な描写
父王もその時の世子の上手かったのが印象的です
主役のキムサンギョンssiは「弁護士たち」でしか見たことありませんでした
その時も「えっ、この人が主役?」と思ったのですが
見ていくうちにどんどん彼に引かれて行きましたが、
この「大王世宗」でもそうでした
最初は「間抜け面」(失礼!)と思って主役であることを疑いましたが
年取って行くうちにどんどん王様らしくなって目が見えなくなった世宗の演技もすばらしいと思いました
一見するとよくは見えなくて見ているうちにだんだん味わいが出てくる
俳優さんだなぁ~と改めて思いました