私の”ドラマが面白かったかどうか”の一つの目安は
見終わった後、母に見るように勧めるかどうか
というのが基準です
この「赤と黒」は完全に”見るように”勧めます
近頃母に見るように勧めたドラマはどんなものかというと
「ソル薬局の息子たち」
「家門の栄光」
「イケメンですね」
「善徳女王」
「シティーホール」
などなどです
この「赤と黒」視聴率は本場韓国では低かったようでこちら参照
⇒☆
韓国の方の好みではなかったようですね
最後あわただしく結論へと進みましたが
私はキムナムギルの立ち姿を見ているだけでも
充分なくらい
キムナムギルが素敵だと思いこのドラマを見る価値があると思います
もちろん、彼の演技に対してはまだまだ色々言いたいことはあります
私が見ていたバージョンは
『にゃん723』という翻訳バージョンでしたが
この翻訳の方が面白くて、訳しながら
突っ込みを入れるのですね
例えば
ジェインがナムギル(ゴヌク)の立ち姿を見て
『脚が長くて頭が小さくてなんとカッコよいのだろう!』とつぶやくシーンでは
確か、「良くぞ言ってくれた!!」みたいなことをカッコ付きで
また、病院から自宅へ戻ったばかりのゴヌクがポットの入れてある水をコップに注いで
飲むシーンでは
『一体誰が水を入れたのだ?』
そんな風に訳者の
意見を書かれているもので
笑ってしまいました
印象的なシーンとしては
第一話でゴヌクがテラとモネが乗っている船上に
スタントマンとして降り立つのですが
テラのお嬢さんがとても可愛くて
ゴヌクが空から降ってきたので
「天使おじさん!!」という呼びかけがとても印象的でした
そしてそのお嬢さんと話すゴヌクの笑顔が堪りません(笑)
どこが「悪い男?」と思うような満面の笑顔です
シン・ミョンウォン女史にゴヌクは結局は負けたのだと思います
以下はネタバレになるので白字で
反転してご覧下さい
それはどうしてかというと
彼の望みどおりヘシングループ一家に復讐できたように見えたけれど実は
女史が一時は外で作った夫の子供を自分の家に入れたけれど(それがゴヌクであったが)
夫への恨みやあてつけのため全く関係ない子供をゴヌクの代わりにホン・テソンとして
家に入れ育てた
つまり何も知らずゴヌクは実の親に復讐をしていたということになり
これは女史のある意味勝利であったと言わざるをえないのではないだろうかここまで