★★★★★★★★☆☆
2005年韓国
監督:パク・クァンヒョン
キャスト
チョン・ジェヨン
シン・ハギュン
カン・ヘジョン
公式サイト⇒
ここ
この公式サイトは結構凝った作りとなっています
韓国ってIT盛ん国なのですね
あらすじを簡単に:
1950年朝鮮戦争の時のお話
桃源郷のような山里の村に
米軍機が不時着し米国人が村人に助けられる
それと同じ時に人民軍が隊列を破壊され
リ・スファ(チョンジェヨン)ら3人がこの村に迷い込んでくる
また同じ時期に国軍のピョヒョンチョル(シン・ハギュン)と衛生兵が迷い込んでくる
人民軍と国軍連合軍が何も戦争のことを知らない
この村に来てしまうとこから
三者のいがみ合いが始まる
見てのお楽しみですが
「シュリ」や「JSA」と同じように
分断国家である韓国の独特の問題を
どう表すか手法が前二作とは違っているのですね
この映画では
背景に背負っているものを取り除いたら
制服を脱ぎ捨てたら
なんら変わりない人間なのだ・・・と。
どこに属していたとか
そんなこと関係なく愛情持ってもてなしてくれた村人たちを
守らなくては・・・という同じ意識の上で一致団結して力を合わせれば
行動できる
そんなことが言いたかったのでしょう
シン・ハギュンって全然イケ面でもないし
TVドラマ「ナイスガイ」の時は全然好きではなかったのですが
この映画ではイイ~~~!!(笑)
味があるというか表情がイイです。
こんな色っぽい役者さんだったのですね
別に色めいたお話は皆無なんですけれどね(笑)
人民軍のリーダーを演じたチョンジェヨンもイイ(笑)
精悍な顔つきがステキです
カン・ヘジョンは少し頭がおかしい村の女の子を
とっても上手いです役になりきっていました
パクヘイルとの「恋愛の目的」での脱ぎっぷりの良い高校教師と同じ人物とは
全然思えません
こういう役彼女向いています。
「オールドボーイ」はまだ見ていないのですが見たくなりましたね。
画面がきれいで
音楽も壮大・・・・そうしたらジブリでおなじみの
久石譲先生の音楽だそうです
最後の結末から想像できない
ホワ~ンとした感じで見終われました