★★★★★★☆☆☆☆
ハ・ジウォン主演の作品です
ハ・ジウォンっていったいどのくらいの数映画に出ているのかしら
私が見ただけでも「恋する神父」「Duelist刑事」「この、足長おじさん」と
立て続けに出ています
その他TVドラマでも茶母、やバリでの出来事などにも出て主役をつとめているし、
近年体の休まる時がないのでは?と思ってしまいます
それだけ監督が使ってみたい女優なのかもしれません
さて、この物語
やはり最初はアニメから始まります
近年こういった趣向の映画が多いのでしょうか?
ストーリーは
両親に死に別れたヨンミが誰かに大学の費用を出してもらって
その人を足長おじさんと呼んでいて彼を探すのは諦めていたけれど
放送作家となりました
ある日地方局から本局へ何らかの力で転勤となって
家も貸してもらうのです
ボーっとしたヨンジョンフン扮する資料係ジュノを好きになるのです
だんだん
自分がコネ入社とか分かってしまい
誰がそうしているか追求していきます
借りた家で使ったパソコンから1年前に送ったそのパソコン宛のメールを見つけ
たところから
この物語の確信へと入っていきます
以下反転でネタバレなどご覧ください
ここからは妄想と現実が錯綜します
妄想で出てくるPCの持ち主家の主はパク・ウネ(ヨンセン@チャングム)で
10年間好きだけれど思いを伝えられない彼をヒョンビン(サムシク@私の名前はキムサムソン)が演じますそして同じ大学・同じ勤め先にするのだけれど
病に倒れ若年性記憶喪失になり
好きだったことも覚えていられなくなるという病気で
それがひょんなことからヒョンビンではなくジュノだったのでは?
と思ってしまうのですが
それがまた二転三転して
結局は・・・・・・。どうなるのでしょう
それは見てのお楽しみということで・・・・。
結構凝った作りとなっていて
一度見ただけではよく理解ができない(・・・・って私だけ?)
最後のオチがビックリなんですが
もう少しスッキリさせた方がストレートに感動できるのですが
ちょっと残念ですね
↑反転ここまで
ヒョンビンかなりかわいいです(笑)
そしてジュノ演ずるヨンジョンフンもまったりな感じで
飄々とした青年を演じるとピッタリです
(「悲しき恋歌」は彼本来の姿ではなかったですね。よーく分かりました)
特典映像の中ではもっとヨンミのおじさんへの
手紙とか出てきてあれはなんだったのでしょう?
カット部分なのかしら?
2005年作品
監督:コン・ジョンシク
出演:ハ・ジウォン、ヨン・ジョンフン